Ubuntu Server/CentOSのログイン禁止設定
一般ユーザのログイン禁止
システム変更時などで一般ユーザにログインされては困るというシチュエーションなどで使う方法です。
rootユーザが/etc/nologinファイルを作成すると、
一般ユーザはログインできなくなります。
これは助かりますよね。これからメンテナンスするぞっていう時に入って来られては困ります。
#ファイル作成 #touch /etc/nologin#ファイルが作成されたことを確認 #ls -l /etc/nologin #ファイルにログインを拒否する際に表示するメッセージを記述 |
ユーザを指定してログインの禁止
特定のユーザーがログインして欲しくない場合に使用します。
/etc/passwdを変更する場合
方法は/etc/passwd に記述されているユーザーのログインシェルを下記のいずれかに変更するだけです。
そうすると、ログインを使用としても強制的にログアウトとなります。
/bin/false 対話的ログインの禁止 強制的にログアウト
/bin/nologin nologinコマンドが実行されメッセージ出力後に強制ログアウト
コマンドで変更する場合
uermod コマンドかchshコマンドを使います。
uermod -s ログインシェル ユーザ名
chsh -s ログインシェル ユーザ名
#uermod -s /bin/false user02 #chsh -s /bin/nologin user03 |
以上です。
こんな感じで適宜使って行きたいものですね。